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はね~~のポンコツダイアリー
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 どうも、はね~~ですー。どんだけ放置してるんだって感じの日記ですね、すいません(汗)
 冬コミの新刊情報などは月代わりの1日にでも発表するとしまして(冬は無事に当選してます。今後の活動日程やサークルカットなども、そちらにー)
 ここ数日驚愕の出来事が連発したので、日記のネタにさせて頂きます。なお吹く可能盛大につき、コーヒーなどを飲んでる方はご注意下さい(苦笑)
 
 今日、私は昼食を済ませた後に電車に乗るべく家を出て最寄り駅に向かいました。ちょっと本屋に行って買いたい本が何冊かあったんでー。
(なお狼と香辛料の最新刊は、とっくの昔に買ってあります。原稿終わったら読もうと楽しみにしてますww)
 が、あまり使わない午後1時台の電車の時間帯を私は勘違いしてて。
 1時21分発車だと思ったら実際の時間は1時11分という凡ミス……見事に乗り逃しました。東京在住の方は電車を一本逃したからと言ってどーという事はありませんが、私の住んでる北海道のド田舎では洒落になりません。何故か?
 次の電車は1時間20分後だからです(笑)

 ですが慌ててはいけません。こんなもんは私にとっては日常茶飯事であり、ドジとしてカウントされるような事じゃありません(それもどーよw)ここで私は何を考えたか。
 次の電車まで時間を潰す? 一度家に帰って改めて出る? 外出をやめて明日に出直す? 全て否。この⑨は何を考えたか。
『80分もあるんなら、運動がてら次の駅まで歩けば良いじゃない!』
 はい。私は非常に甘く見てました。最寄駅から次の駅まで、電車での所要時間は6分。
 80分もあれば楽・勝で到着すると思ってました、はい。
 何十年お前、北海道住んでるんだよって感じですね。
 北海道の田舎における『一駅』というのは、そんな甘いもんじゃなかったのです。電車と違い、歩く場合はとんでもない大迂回路という罠が……(汗)

 30分……一時間……80分経過してもまだ到着する雰囲気もありません(汗)
 橋を4つ超え(ぉ)私の横をトラックが駆け抜けるやばい道。行き交う人は皆無。そしてやがて、車通りさえめっきり減り周囲は広大に広がる農地。民家も碌に見当たりません。
 そしてこの時点でようやく、私は道に迷った事に気が着く始末(おぉ)自家用車の掃除をしていたおじさんに駅までの道を聞いたら、なんと現在位置からさらに1時間は歩かないとダメ(汗)
 しょんぼりしながらさらに30分経過……すると、また道に迷う⑨(泣)

 しかしドラマはここから始まります。
『にゃう~ん……』と半泣き状態の私でしたが、路肩にぽつんとある一軒家の前に丁度車が走ってきて止まりました。もう恥なんか今更知ったこっちゃありません。
 呼び止めて『すいません○○駅はどう行ったら良いんでしょうか?』と尋ねる私に、凄く親切且つ簡単に行ける道を教えてくれた夫婦。が……道を教えてくれた後、私を見て
「あの……失礼ですが歩かれるんですか? ここからまだ1時間近くはありますよ?」
 と心配そうな顔を向けられます。
 心の中では『うぇえええ。電車で6分の道が歩いて3時間ってどんだけ……』と、我が田舎に怨嗟の声をあげまくってましたが、そこは笑って
「あ、はい。すいません助かりました。ありがとうございます!」
 とお礼を言って再び道に向かう私。
 ええ、そりゃあ無論『すいませんもしよかったら……』と喉元まで出掛かりましたが(車なら10分かからないんで)明らかに家に帰って来た感じの夫婦にそんな事いえません。つか完璧自業自得ですし。

 道に迷う可能性は無くなったんで、後はひたすら歩くだけさ! と歩き始めたのですが……それから5分後。私の後ろからクラクションが一発。振り向いたらさっきの夫婦。
「宜しければ駅までお送りしますよ、丁度私たちもまたこれから出る所でしたので」

 地獄に仏だ! 今時こんな親切で暖かい人がいるなんて!!
 ここで善意を断わったら罰が当たります。夫婦の善意と毎度毎度の自分の悪運に心から感謝しつつ、車に乗せて頂きましたとも。が、車に乗って中を見た時、一瞬だけ妙な既視感がよぎりました。無論初対面なのですが……中には三人の女の子、そして夫婦の雰囲気。
 とはいえそんなもんは一瞬。「一駅だけって言ってもありますからね。吹雪いてたら大変でしたよ?」と、和気藹々とした雰囲気の車内。私はひたすら感謝しまくり(そらそーだ)

 そして10分程度で車は駅に到着しました。その時、私はここでも妙な感覚。
 普通は駅の少し前で止めるもんだと思うのですが、まるでタクシーがそうするようにわざわざ中に止めて一番降り易い位置にまでつけてくれたんです。
「本当にありがとうございました、助かりました!」
「いえいえお役に立てて何よりです。私たちもこれから布教活動に回る所でしたから」

 返って来た返事の中に含まれるアレな単語を聞いて私の頭がピキーンと凍りつきます。
 ふ……ふきょう……かつどう……?
「あ。宜しければこれどうぞ。エホバの商人ってご存知ですか?」

 つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

「あ……はい、名前だけは聞いたことがあります」
 つとめて笑って答えましたが、顔が引き攣って無かった事を祈ります(汗)
「それでは私たちはこれで。主のお導きに感謝して、まだどこかでお会いできます事を」
 走り去っていく車に頭を下げながら、私は運命に呪いの言葉を吐き続けてました。

 ええ、エホバの商人ですよね。良く知ってますよ。
 キリスト教の三位一体を全く認めていない事から、カトリックからは『邪教&カルト』として認定されており、この世はやがてハルマゲドンで滅亡するが信徒は永遠の命を授かる……てのが主義思想ですよね?
 だからこの世は所詮仮初のもの、って事で大学進学を始め自分の夢を追いかけたりするありとあらゆる『教義を広めるのに必要な事』以外の行為を完全否定してますよね。
 輸血禁止なんてのはまだ生易しくて、格闘技の体育参加禁止やミサ曲以外の音楽鑑賞の禁止、果ては子供には平然と体罰(それも苦痛を与える事を目的とした拷問具)が教会内で正当な行為として行われてる上に、人前では常に笑顔でいなきゃいけない&怒りを出してはいけない&それどころか怒りを感じてはいけない、って教えてますよね?
 信徒は信徒以外の相手との結婚を基本的に認めてませんし、信徒は一生を布教活動に捧げるのが当然なんでしょう?

 そりゃあもう、よーく知ってますとも。一般人なら知りえない所まで知ってますよ。
 え? 何ではね~~さん、そんなエホバの商人に詳しいのかって?
 私の大好きだった従兄弟の親戚が15年前……エホバに入っちゃったからですよ(号泣)
 何とかこっちの世界に引き戻そうとしましたが完膚なきまでに失敗しました。下手すりゃ私まで引き込まれる危険を感じたんで。
 既視感の理由がよーっく分かりましたよ。目が同じなんですよ、目が。そして表情が。

 それにしても……父親、母親、三姉妹。家族構成までうちの従兄弟と同じって何の嫌味ですか。

 そんな訳で、駅に到着した私は出かける気力を根こそぎ持っていかれ、折り返しの電車でさっさと家に帰りましたとさ、まる。
 まあ何が言いたいか。ドジかますと碌なこと無いですね(泣)

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コメント
コーヒー返せwwww
案の定噴きましたwww
北海道すごいですよね。
北海道は旅行に何回か行ったことありましたが
道路に直線が多いこと!
ジャスコ釧路店まで130kmの看板を見たときは唖然としました(笑)

布教は私もされたことがあります。
証人さんではなくイエスさんですが。
そのときは、「私の家系は代々神道なので。」
と言いましたww
あながち間違ってないですよね、巫女さんだし。
【2008/11/30 22:54】 NAME[悪林檎!!] WEBLINK[] EDIT[]
ドジでサーセンwww
コメントありがとうございますー。だからわざわざ警告したのに……w
冬の北海道を安易な気持ちで歩いてはいけません。地吹雪&強風&街灯も少ないのですぐに真っ暗。下手すりゃ死ねます(汗)

>布教
私の大学時代の友人は心理学の講義で『自分を表す色を三色上げて見て下さい』と教授に言われて迷わず『赤・白・黒!』と答えやがりました。

私「トリコロールにしちゃ妙な色合いだけど……なんで?」
友「黒髪の巫女がいれば他に何もいらん!」

……類は友を(ry
【2008/12/01 16:02】 NAME[はね~~] WEBLINK[] EDIT[]


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